企業損害とは、交通事故によって会社の社長(代表取締役)などが死亡した場合に、会社に生じた損害のことをいいます。
企業損害については、身体障害の被害を受けた主体は被害者当人以外にありえないことから、原則として否定する見解が
痛切とされています。
しかし、例外的に、死亡した個人と会社が経済的に一体となっている場合で、かつ、個人の死亡と会社の損害の間に因果関係が認められる場合には、会社が加害者に対して損害賠償請求をすることができます(最高裁昭和43年11月15日判決)。
企業損害とは、交通事故によって会社の社長(代表取締役)などが死亡した場合に、会社に生じた損害のことをいいます。
企業損害については、身体障害の被害を受けた主体は被害者当人以外にありえないことから、原則として否定する見解が
痛切とされています。
しかし、例外的に、死亡した個人と会社が経済的に一体となっている場合で、かつ、個人の死亡と会社の損害の間に因果関係が認められる場合には、会社が加害者に対して損害賠償請求をすることができます(最高裁昭和43年11月15日判決)。