愛知県知立市の男性の交通事故、弁護士による交渉で賠償金を約１６００万円増額した事案

ご依頼者様のお父様は、交通事故による脳挫傷等のケガのためご自身で示談交渉することが出来ず、お子様が保険会社を相手に示談交渉を進めていらっしゃいました。
交通事故後、懸命な治療が続いていましたが、お父様は亡くなられ、ご遺族であるお子様より、適正な損害賠償を得るため、当事務所に相談・ご依頼いただきました。

ご依頼者様は、当事務所にご依頼いただくより以前に、相手保険会社から、示談金・賠償金額として約３２００万円の提案を受けてらっしゃいました。

本件では、被害者が事故当時高齢で無職であったことや交通事故からお亡くなりになられるまで長期間が経過していたことなどから、休業損害、既往症の問題、死亡との因果関係などが争点となりました。
これらの争点を中心に、当事務所において、相手方保険会社と示談交渉を重ねました。
その結果、概ね当事務所の主張が認められ、休業損害、死亡慰謝料及び逸失利益等についても、いわゆる弁護士・裁判所基準をベースとした適正な示談金・損害賠償額：約４８００万円（治療費を除く）での示談成立となり、相手保険会社の当初提示額より約１６００万円の増額に成功しました。