PTSD(Posttraumatic stress disorder)とは、心的外傷後ストレス障害のことをいいます。
強烈なストレスや、生命の危険を感じるような恐怖体験などによって、時間が経過した後も、その経験が心の傷(トラウマ)となって、その経験に対して強い恐怖やストレスを感じることがあります。これをPTSD(心的外傷後ストレス障害)といいます。
PTSDは、地震などの天災、犯罪、交通事故、虐待など多様な原因によって引き起こされ、心身に支障をきたし、
社会生活にも影響を与えるストレス障害です。
主な症状は、①追体験(フラッシュバック)、②回避及び麻痺、③過覚醒、が挙げられます。